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2019-06-12 [にっき]

測定用基板進行中。

で、この測定用に組んだ基板は、何か所もパターンを切ってしまったので、
測定・実験専用でどこにも組み込む予定はなくなった。
ヘッドホンアンプVerにしたのを聞いてみたいという人が何人かいるから、音が良ければ
誰か買うという人がいるならそのうちもう一枚組むか、これ用の基板をつくるか。
そうでなければ、余裕があるとき以外は後回し。

個人的に、ヘッドホンアンプの優先順位は低くなっているので、どうにも。
ちなみに、ヘッドホンアンプの場合はプリドライバがチップトランジスタ、ドライバが
2SC1815クラス、出力がTTC004Bあたりの10W~一回り大きな25Wクラスが良いと思う。
それ以上大きいと、雑音がどうにもなぁ。

ヘッドホンはスピーカーよりインピーダンスが高いから出力は2段でいい?
公称16Ωのヘッドホンは公称8Ωのスピーカーの2倍しかない。
32Ωでもまだ4倍。私は、可能なら3段がいいと思うけどな。

―――

ケースがしょぼいときは、スピーカーとスピーカーの間に置かれるのはあまり嬉しくない。
ペラいケースは簡単に鳴く。

今回、使い回しのタカチのYMだからつらい。
ペラいから鳴くし、やわらかくて凹みやすいし、
寸法的に高さもつらい。

ま、今度は買ってあるケースで強いのをつくりませう。



アンプ制作では胡散臭いノウハウ()を語る人も多いけれど、どんなに良いトランスやR・C・L、
貴重なトランジスタや配線材などを使っても、回路で歪んだものは絶対に戻ってこない。

何が大事なことか、よーく考えないといけない。
測定器を使えば見えるものすら詰められない人が、
音質を詰められる技術を有しているとも思えないし。

―――

私は、2016年12月頃にディスプレイを修理したらしい。
https://haru-sonic.blog.so-net.ne.jp/2016-12-13

まだ全然使えている。
あれから一度も、ディスプレイが原因で立ち上がらなかったことはない。
ほとんど電源入れっぱなしなのに長持ちだ。

パネルはまだ使えるのに、基板上の部品、それもいくつかの電解コンデンサが
抜けただけでゴミになってしまうのは、すごくもったいないことだと思う。
商売的にはそれでいいと判断したのだろうけど、
私なら、数年で壊れるものをもう一度買おうとは思わない。

―――

中国でメタルクラッド抵抗が妙に安く売っている。
物が良いか悪いかは知らない。
とにかく安い。

ついに抵抗で卵を焼く時がきたか…。

―――

いま、ホームページの注意書き(一番下)に、

>エンジニアやメーカーの方は、ご自分自身や所属する組織で新しい発明や開発をなさってください。

と書いている。
エンジニアやメーカーに所属する人が技術と向き合い、ひたむきに研究して良いものを
生み出して世の中に出してほしいと思って書いたのだけど、煽りに見える風があるらしい。
これが煽りに見えるなら、エンジニアやめたほうがいいんじゃ…。

ちなみにこの「メーカーの方」というのは、エンジニア職以外も含む。
だから、「所属する組織で」なんだ。
エンジニアの人は、おうちに最低限の測定器が
あると思うから、所属する組織外でもできるだろうし。

2019-05-30 [にっき]

リップルフィルタの回路もなしでトランス→ダイオード→
電解コンデンサでアンプへ入力すると、ちょっと50Hzとその倍音が…。
(バラックよりも特性悪くなった理由はこれ。詳細はひとつ前の記事。)

やはり、せめてダイオードと電解コンデンサを分けることで
リップル自体を減らして、そのレベルを下げたほうが好ましい。
できればトランスの巻き線からわけたい。
それは、特性と音に直結するから。

全部共通の電源(非安定・たった8200uFジャンク・カス配線)で
THD+Nが0.0063%、パワー含めてLM317・337で0.0033%というのは、意外と良い値。
私はバラックの時の値も見ていて、電源わけるとどれくらいの
値になるかなんとなくわかっているから、そう思うのかもしれないけど。

―――

8Ωで16W出せるアンプをBTLすることで、64W出せる。17Wなら、68W。(4倍)
60W以上・70W弱もあれば、十分だなぁ。
この前の基板は1枚に2回路載せたから、
電源トランスと電解コンデンサを強化して、エミッタ抵抗を
5Wに変えて、BTLにしてしまうのはアリかもしれない。
ただ、私がBTL嫌いなのと、出力にコイルとリレーが
2個ずつ入ることになるから、あまり嬉しくはない。
そもそも、大電流向きのリレーではないのだった!

最大出力16~17Wだと、近所迷惑を無視した爆音だと少し音が割れることがあるから、
音質が確保できているならば、最大出力は余裕あるほうが好ましい。
最大出力によって音は変わらないけれど、
その品質がそもそも低いものはノーサンキュー。

―――

・ヘッドホンアンプなら

電流増幅段は、必要な出力が得られる電圧からあまり高くしない程度の電源で、
コレクタ損失が10W~25W程度のトランジスタで構成するのが良いと思う。
アイドリングはできるだけ多めに流したいので、ヒートシンクは大きめで。

大きなトランジスタの雑音は、基本的にどうにもならないから、
足りるなら~25W程度のトランジスタにおさめたい。
あほほどアイドリング電流流すなら、ちょっと苦しいけれども。


・プリアンプなら

ヘッドホンアンプと基本的には同様だけど、
もっと小さなトランジスタで低雑音を目指すのも良いと思う。
個人的には、プリはケーブルの容量をドライブするものだからそれなりの出力段が
ほしいところだけど、出力に直列に抵抗入れること多いからそこそこでも良さそう。

低雑音を目指すと、2SC3421とそのコンプリでも気になるときがある。

―――

細いUEWははんだで絶縁層が溶けるけれど、なぜか太いUEWは駄目だと思っていて、
1mm線で巻いた手巻きコイルは毎回紙やすりで削っていた。

…のだけど、少し温度高めにして、時間長めにしたら、全然溶けた!
そりゃそうだ、太さが違うだけで同じものなのだから、溶けないわけがない。

ちなみに私は、手巻きコイルは内径10mmで10ターン半程度巻いて使うことが多い。
これだと1uHには満たない(0.7くらい)のだけど、あまり長くしたくないし
特性上も問題は出てきていないからこれくらい。

10mmのパイプはずっと買いそびれているので、単四乾電池を使って巻いている。
パイプに穴開けた道具を作ったほうが、早く楽に綺麗にできると思う。

本当は2mmのUEWを巻きたいのだけど、太くてつらいので1mmで妥協。

―――

↓は、赤と青が電流増幅部の電源、円筒は電流増幅部のデカップリングコンデンサ、
後ろの板はヒートシンク、出力段のパワートランジスタとそれが付いている基板。
…ほら、そう見えてきた。

描いていないけれど、各コンデンサにはフィルムやセラミックが並列に入る。
今はチップが主流になってきたし、まあいいでしょう。

20190530_1.jpg
1.
これが一番良い。音も。

20190530_2.jpg
2.
これはできれば避けたい。コンデンサつけているだけ良いけれども。
コンデンサの温度が少し下がって、コンデンサの寿命的にはこっちのほうが良いかも?
(配線の銅から熱が伝わってくるから、あまり差はないような気もするけれど。)


20190530_3.jpg
これはあらゆる音がぐだぐだになる。私なら避ける。
そもそもこれだと、エミッタフォロワの安定性も落ちる。
過去にやったことがあるけれど、これがハイスピードな音なんてことは絶対にない。
(全体的に音が出なくてすっきりすることがあるから、ハイスピード「風」になることはある。)

でも、エミッタ抵抗があったり、他の回路があったりで、
なかなか理想的な配置にはならないんだよね。
ひとつ前の記事の基板では、少し位置関係が違うけれど、
電源・コンデンサ・トランジスタの並びはこの形にしてある。
音楽を聴くための機械なら、音も良くないと困るっしょ。

―――

メーカー製のパワーアンプでは、基板の両側にパワートランジスタを取り付けて
ヒートシンクへねじどめする、上から見たらゲジゲジみたいなスタイルが多いように思う。

あれ、出力への配線も長くなるし、電源から
トランジスタの配線も長くなるから、良いことは何もないような。
ただただ出力をパラレルにしただけのアンプは、特性考えられているのだろうか。
基板の真ん中にちょこんと電圧増幅部があって、
電流増幅部とやたら離れているように見えるものも多いし。

2019-05-15 [にっき]

久しぶりに、ベルデンの8412を使った。
変なケーブル使うよりは良いと思う。

ただし、はんだやコネクタにもよる。
マイクケーブル用にも8412は作ってあるけれど、
こっちははモガミの2534がメイン。

―――

「バランス入力・アンバランス出力アンプのCMRRは、
40dBは超えられても60dBはなかなか超えない」と昔から思っている。
部品の誤差を考えてもそうだし、つくって実測してもそうだったから。

だけど、90dBなんて値を書いているアンプメーカーも見たことがある。
いったい、誤差何%の部品を使えば90dBなんかになるのだろう。
それ、本当に実測値?ICの値を引っ張ってきただけじゃない?と思ってしまう。

アナログデバイセズもこう書いているから、やはり極端に大きなCMRRは難しいと思う。
https://www.analog.com/jp/analog-dialogue/articles/deeper-look-into-difference-amplifiers.html

数字上の話とは別に、ケーブルを長くひきまわすなら40dBでも効果はあると感じる。
(40dBでも1/100になるわけだし。)
あと、下流の機器の電源を入れたまま上流の機器からケーブルを
外すことがある場合は、バランスで受けておくとちょっと安心感がある。

―――

2SJ200あたりより容量が小さいパワーMOSFETもあるにはあるけれど、
2SJ49あたりなんてもう普通には出てこないし、これでもBJTよりまだ大きい。

どうして、一部のメーカーとマニアはMOSFET出力段を好むのだろう。
BJTの出力段をそのままMOSFETに置き換えただけでは、
あまり良くないと思い続けているのだけども。

―――

電流帰還アンプや、それに近い構造のアンプのディスクリートアンプは
ピュアオーディオでも出ているけれど、妙に部品が少ないものが多いような。
特性も、ぶっちぎりで良いものはあまり見当たらない。


電流帰還アンプを出している某メーカーのエンジニアは、
自分たちの技術に自信を持っているらしいと、業界の人に聞く機会があった。
…あの構造と特性で?
低域の実体感が薄い理由、PCB見れば一発でわかるのに、全然改良されないし。
回路自体をパラレルにして、SNR向上を狙うのはいいけれど、
それも根本的な改良にはならない気がするし。これで消えるのは、ランダムな雑音だけ。
歪率にノータッチなのも、ちょっとよくわからない感じ。
(ただし、世代によって部品配置などが大きく異なるので、
 もしかすると特異点が存在する可能性はある。)
こういうのでも100万円以上のプライスがつくんだから、不思議な業界だなぁ、と。


あと、パワーアンプはともかく、プリアンプでも
かたくなにICを使いたがらないメーカーの多いことよ。
IC使うと、部品コストは少し上がるかもしれないけれど、
人件費が削れるし、数字も音も良くなる機種が多いと思うけど。

私は、ICの可能性も追求したいから、オペアンプをいじっていることも多いわけで。
それに、世界の一流エンジニアが設計したICを、
そのへんのエンジニアが簡単に越えられるわけがないしね。
OPA627なんて、今でも強いし。

2019-04-26 [にっき]

アンプの入力にTRS・XLRコンボジャックを使うのが好き。

スイッチをつけなくてもフォン・XLRを排他的に使えるし、
TSフォンプラグ・RCAジャックの変換プラグを用意すればRCA入力もできる。


それにしても、プリアンプの出力はバランスにしておいたほうがイイネ。
色々とやりたいことはあるのだけど、OPA627で若干の省力化をしたい感じもあり。
ICとバラ部品を組み合わせたアンプでも、最近設計したものは部品点数が
ずいぶん増えてしまっていているので、試作するだけで一苦労になってきた。

―――

Design Spark PCB 8.1 でドリルデータがうまく出力されない件。(2019年04月)

先日、PCBを発注するのにガーバーを出力した際、
ドリルデータがガーバーを確認するソフトで読めなかった。
少し調べたところ、ファイルの先頭だか末尾だかに
何か足りないらしく、ちょっと書き変えないとダメらしい。
書き換え方がDS PCBのフォーラムにあったのでURLを置いておく。

https://designspark.zendesk.com/hc/en-us/community/posts/360001446874


ちなみに、これをやったあとに発注したPCBは、設計通りに上がってきた。
それにしても、上のURLの解決方法は一年も前の投稿らしい。
私はなかなか最新版に更新してなかったから最近までこの罠に
ハマらなかったのだけど、これがあるからコンピュータは怖い。

私はこういうときのためにDS PCBの7.0と8.0も残してあるのだけど、
新しいDS PCBで開いたファイルは古いDS PCBで開けなくなるから意味がない。

―――

またプリンタが壊れた。
以前、ツメが折れていたところを雑にガムテープで修理したのだけど、
そこが剥がれて、また紙が詰まった。

今回はちゃんと脱脂して、ガムテープもきれいに切って貼った。
これで再び延命成功。またインクを買うかどうか悩んでいる。
カラーはノズルが詰まっていて綺麗に出ないので、黒だけだ。
というか、カラーはまだ半分くらいインク入ってる。

20190416_1.jpg

―――

老人暴走自動車問題は、免許制度の厳格化か、自動車側での
対策が必要になっているところまできていると思う。
それでも根本的な対策されないのは、メーカーの儲けと
K察の取り締まりノルマを減らさないためか?
…そんな風に勘ぐられても仕方ないところは、もうとっくに通り過ぎていると私は感じる。

高齢者講習は義務化されたけれど、緊急回避できなさそうな人も
講習を受けるだけで、継続して免許を持てるのが不思議だ。
たとえば急制動させてみて、一定距離以下で
止まれなかったら免許回収くらいはしてもいいと思う。
骨粗鬆症の人に急制動かましたら、シートベルトで骨折する?
それなら、もう乗らないほうがいいわな。

自動運転は国からお金出ているみたいだし、開発は進んでいるのだろうけど、
すべて車に判断させるためには、人間並みのセンサーと倫理感と判断力が必要なはず。
そうなると、あまり現実的ではないかなと思う。
もしそれが実現できる世界になったら…映画ターミネーターの世界かな?

―――

ヘッドホン祭に行く。
Analog of Magicのスペースの一部で、なにかする。

2019-04-01 [にっき]

愚痴を吐き捨てた記事なんて残しても運が逃げるだけだから、割とすぐ整理している。
保存する必要のある文章はないだろうけど、たまに載せる画像なんかが
ほしい人は保存しておくとイイヨ。

―――

5月1日からの新元号が令和になったそうで。

天皇陛下が御存命中の新元号発表だから、
お通夜モードにならず盛り上がったのは、とても良かったと思う。

―――

バブルというのは数字としての景気の良さもあったけれど、
今より半年後、一年後はもっと良くなるという気持ちに押されて消費が上向いたらしい。
言われてみれば当たり前なのに、実感がないと「そんなもんかー」くらいにしか思わない。

ところで、日銀が物価上昇目標を定めていた気が
するのだけど、これはあまり意味がないと思う。
好景気による物価上昇は結果であって、物価を
上げたからといって好景気になるわけではないし。

物価上昇する理由(インフレになる理由)はいくつかあって、
今回は景気を良くしたいわけだから、需要増に持っていきたいはず。
だけど、賃金が上がらない以上、需要が増えるのは難しい。

今の日本はコストプッシュインフレからのスタグフレーションのように思うのだけど、
政府は景気が上向きだったというし、GDPもプラスだという。そしてデフレ傾向らしい。
さっぱりわかんねぇよ…わかんねぇ…。

―――

オーディオ機器で流行りの限定商法(=スポット生産)て、安定して儲かる方法なんだよね。
1ロット300台とかで製造して、販売店に出荷。
この時点で自社在庫はそう多くないから倉庫代は安いし、
出回っている分も数が少ないからある程度は捌ける。
限定だと煽っておけば、日本人はそういうのに弱いから買ってくれるし。

品質無視して限定300や限定100で荒稼ぎするメーカーが多い業界になってしまったから、
買う側は大変だよねぇ、と思う。私はもう怖くて買えない。
…品質がひどいのは限定ではない製品も同じか。

よく知っているクソメーカーも同じようなことしていた。
自分たちで、業界の首を絞めて楽しいのかな?と思うけれど、
自分たちが逃げ切れればいい・客は馬鹿な財布としか思っていないのだろう。

―――

ビジネスマナーでは、出されたお茶は全部飲んではいけないらしいと昔どっかで聞いた。

だけど、こういうマナー?は、お互いに同じ認識を持っていないと意味がないと思う。
同じこと、半端な田舎のばあちゃん相手に通用する?たぶんしない。

一般の人に通用しないマナーは何の意味もないと思うし、
この辺はモラルでカバーできる範囲にも感じる。

―――

PCがまた死にかけた。
私を身軽にしてくれようとしているんだな。うん、わかるよ(適当。

私は物持ちが極端に良いから、ひとつの製品を使っている間にいろんな節目がくる。
そうすると、故障がその節目に重なることも当然出てくる。
機械は機械でしかないし、それ以上の愛着を持つこともあるけれど、
故障するタイミングは偶然であり、物に心は宿らないと思う。

いや、宿らないと思いたいだけなのかもしれない。

まあ、PCもたまには掃除してあげたらいいんじゃない?
最近安定していたから、ケースを開けることもほとんどなくなってしまったし。

2019-03-28 [にっき]

好きな整備士さんが勇気をくれた。

一番好きなものを選ばなきゃダメでしょ!と、私も以前は思っていた。
だけど身内に散々叩かれて、社会でも嫌な思いさせられて、そんな気持ち忘れていた。
機械にかかわる人たち、そしてその身辺者がみんなこういう考えなら良いのに。

というわけで、「もう一度頑張ろう」だ…。

―――

10年くらい前?に作った音楽再生用のアンプを
今の知識でリメイクしようと思い、分解して中身を確認した。

なぜ470オームでいいところで470と390を使い分けているのか。(手持ちの関係だと思う。)
GNDの配線が洗練されていないのは、ユニバーサル基板の制約と知識の少なさが原因か。

10年間でやれたことは、使えた時間を考えると少ないかもしれないけれど、
それでも確実に悪いところが見えるくらいには前進している。
音を聞いても、最近作ったものと比べると良くない。
悪いところ全部は直せないけど、何箇所か手を入れてみた。
それでも、やっぱりまだいまいち。
10年の差は確実に音にも表れる。

これは、リメイクはできない。
じゃあ、今の知識で再設計しよう。
ほしいのは不自由ない性能と使い勝手だから、
そこだけに重点を置いて、回路設計と部品選定からやり直す。
結果的に構造や部品が戻ってきても、それはそれでヨシ。
回路部分の設計は、もともとそんなに悪くなかったしね。


…少し時系列の前後はあるけれど、再設計したものがすでにあって、
やっぱりぜんぜん違いましたとさ。
2年前に作ったものですら超えられるんだから、10年なんて別物になって当然。

2019-03-26 [にっき]

やり途中の回路は細々と進行中。

―――

これ、私のWRやその派生種の設計思想とほぼ同じだし、
設計も少し似ているから買うといいよ(適当)。
特にリターンパスは、私がPCB版WR0から現在に至るまで
やっている構造とほぼ同じことをでやっている。
そりゃ、バランスよりGND分離のほうが良いと言うわな。

一方で、うちとは明らかに違う部分もある。
それは使用するユーザーの範囲と値段がある程度決まっていること。
私もWRやSRを使用するユーザーは考えているけれど、コストはあまり考えていない。
それは、WRやSRを使用するのは基本的に私であり、一番面倒な客が私だから。
そこでコストをケチっても仕方がないし、私以外が使用するものは基本的に私と同じ仕様でのみ
受けるという前提があったから、自分の財布事情以外はあまり気にしなくて良かった。

話がずれた。
これが入手できる同種のアンプのほとんどを超える位置を狙っているのは、
技術がわかる人なら音や構造から伝わってくるはず。
部品選びも、設計も、出音も、「なんとなく」がない。
また、自分だけが使うわけではない機器では、そこそこ大きな出力があることは重要になる。
技術でお金をもらう以上、使う人には極力不自由させてはいけないから。
ここもきっちりおさえてある。

ただ、本人が言っているように、できることをすべて
やったわけではないのも、わかる人にはわかるはず。
この価格で実現するために、あえておさえている部分もある。

部品点数は少ない。しかし、写真で見るほど簡単な構造でもない。
ちなみにこれ、電圧増幅部と電流増幅部という設計ではなく、
入力バッファとパワーアンプという構造に近い。
そうしないとxxがxxxxxxからね。

音は、私の耳ではうちのWRのほうが良い(ただし、ストレートすぎてそう感じない人もいる)。
最大出力は向こうのが上だし、電池も持つ。そして安い。電池の種類と本数は同じ。
10万円出しても、このレベルの設計をしてあるアンプはなかなかお目にかかれないと思う。


この文章はどう見てもダイレクトマーケティングになってしまっているから、
私の意見は適当に流して、気になったら自身で音や性能を確認しておくれ。
道具には、使う人との相性もあるしね。

2019-03-14 [にっき]

私は今でも、携帯電話の電池は一度の充電で一年以上もてばいいと思っているし、
できることなら機種変更まで一度も切れなければ嬉しいと本気で考えている。


そんな話を知人にすると、「無理でしょ」と笑われる。
無理かどうかは知らない。(本当は、今の技術だと難しいと思っている。)
そんな夢を実現していくのが、エンジニアなのではないのか?
だから、エンジニアが夢も見れなくなったら終わりだと、いつも思っているわけで。

技術的な制約やエンジニアの考えと、求めるものの質は関係ない。
科学技術に詳しくない人に勝手に限界を決められても困るし、
現在の技術の限界で線引きをされても困る。

こんなものがほしい!に、あらゆる知識と技術を駆使してできるだけ
近づけていくのがエンジニアの仕事であり、それこそが技術だと思う。
こんなものがほしい!はお客から言われるのではなく、
エンジニア自身が高い理想を描く。そこに近づけていく。

できることやりました!ではつまらないし、前に進めなくなる。
同じことを繰り返すだけになり、大幅な改良や革新的な技術はなかなか生まれない。

「夢物語みたいだけどいいじゃん!それ、実現できないか挑戦してみようよ!!」から、
革新的なものは生まれると思う。
だから、みんな頑張ってくれ……と、他力本願な感じでいる。
ほら、お仕事エンジニアになれなかった人だからさ、私。


ちなみに、現在私たちが触れられる製品の技術レベルでは、
どう考えても携帯電話の電池が1年以上もつようにはならない。
一日1回充電するとして、365日で365回。
今は電池の容量を大きくして持続時間を稼ぐのが主流っぽいので、
同じ手法で行くなら電池の容量は365倍も必要になってしまう。
さすがにこれは何か革新的な電池が登場しないと無理だろう。
だけど、消費電力をものすごく減らせたり、使用時の振動を少しでも
電力に変換できたら…もしかしたら、もしかするかもね。
光はエネルギーだから、ディスプレイの低消費電力化は限界あるだろうけど。

昔からずっと言っているのだけど、ソフトも複雑にすればよいというものでもないと思う。
同じ使い勝手のまま軽くできたら、良いことばかりになるはず。それはとても素敵なことだ。
私はソフトは全くわからないから、妄想だけども。

2019-02-02 [にっき]

関東生まれの私には恵方巻はあまり馴染みがない。
でも、恵方巻から派生して恵方ロールケーキが
出てきたりするのは面白いなと思う。
たぶん根付かないけどね、その文化。

ーーー

https://ameblo.jp/analog-of-magic
ここまでデータを出したら、わかる人には色々わかる。
馬鹿正直は損することの方が多いのにね。
まあ、お客さんのほうを向くならこれくらいはやっていいと思う。
好きでなければここまではやらないしやれない。つまりそういうことだ。

ここまでやっている人たちに、測定もしないし論理的な設計もせず
音も悪いもの作っている人が文句言うのを、また見たり聞いたりしてしまった。
日本のものづくり界隈はもう限界かな、と思う。

2019-01-25 [にっき]

TFZのSeries2

主になんとなくスマホに繋いで使う用。
以下の感想はあらゆるものに繋いだとき。イヤチップは基本的に付属しているもの。

開封したては音の伸びが極めて悪く、妙にうるさいというか神経質な音が出た。
この時点でも上から下まで同じような音の質感で印象は悪くなかったので、
うるさいのさえなんとかなれば…という感じ。

しばらくするとうるさい感じがある程度とれて、少し自然な方向の音になった。
全体的な硬質感とエッジを強調する感じや低域の閉塞感はあるものの、
低域から高域まで質感が割りと一定で良い。

まだエッジが強調されている感じはあるけれど、なんとなく使う用としては悪くなさそう。
とにかく上から下までの音の統一感がほしい私みたいな人にはなかなか良いのでは?
このイヤホンの何倍もするお金を出してもバランスの悪い音しかでないものが多いので…。

普段私が使っているようなヘッドホンと比べると上も下も伸びないし、
エッジを強調して分離をよく聞かせているように感じる。
しかし、イヤホン、しかもこの価格のものでこれだけ出るのは驚異的。
高価な材料をなんとなく組み合わせただけで製品開発した気になっている
メーカーにはできない製品だと感じる。
(TFZも色々出しているから実際のところはわからないけども。)

ケーブルはお世辞にもかっこいいとは思えないし、
分岐からイヤホンまでの間はほつれやすくて少し使いにくい。
また、全体的に作りが少し気になるところもある。
二倍の値段でも良いから作りよくならないかなぁ…と思うときがなくもないけれど、
これはメーカーの人が考えた最適な費用配分だろうからユーザーが何か言うことではないな。


装着したとき、私の耳だとイヤホンが外れやすいのはステムが短いから。
あまりにもポロポロとれるので(とは言ってもケーブルが耳にかかってるから耳からイヤホンが
抜けるだけ)、標準でついている背の低いイヤチップから付属の高さがあるものに交換。
これでとれにくくなった。これにより音は少し低域が増え、高域のうるささがわずかに増加した。
また遮音性が少し増した気がする。標準のイヤチップの方が音のバランスは良いと思うけれど、
騒音下で使うならこちらでもいいのかもしれない。
私は耳からとれてしまうのでこちらに交換しただけなのだけども。

能率はかなり良く、アンプやプレーヤーのノイズをよく拾う。
おかげで出力振幅の小さなスマートフォンでも結構大きな音量が出る。


ちなみにT2 GALAXYは音の傾向が異なる。
T2は全体的にSeries2より分離がよく低域も低めのところまで出ている。
またエッジの強調がSeries2よりは小さい。低域は結構別物だと思う。
質の高いアンプでの音の変わり幅もT2のほうが大きく感じる。