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2018-09-01 [にっき]

土足で電子工学界隈を踏み荒らす人多すぎるんだよなぁ。

―――

9月末までに、ローノイズなポータブルヘッドホンアンプでも設計しようかと。

何年か前に友人の同人誌に寄稿した話、実験して実測はしたけれど、
実際に使用したのははるか昔で、しかももうその基板が手もとにない。
なので、このあたりでちょっとつくりたいなぁ、と。

それと、うちのラインナップに高出力なアンプがないので、
需要があればバランスも設計するだけはしておいてもいいかもしれない。
需要がなければリソース(主にお金)の無駄なのでやらない!
設計面では、いろいろと書いたものがたまっているので、
ありえない速さでガーバー出力までいけると思う。

そのために必要なこまごました部品が欠けているのでその補充と、
面実装の半固定抵抗やOPA1662あたりが欲しいところ。
このICは、入力バイアス電流も入力電流雑音も大きいけれど、
電圧雑音が小さめで低電圧から動き、入力範囲も広い。
JFETと組み合わせて使うには最適だと思う。
値段?まだ調べていないから知らない。
あーあとAD8397。これは使い応えがあってとても良い。
ちゃんと使えれば、かなり使えるIC。
だけど、ちゃんと使えている基板にほとんどであったことがない。

まあ、設計して基板製造まではいくかもしれないけれど、
おそらくそこで満足して終了するパターンになりそう。
部品が足りないとひどく萎えるので。


というわけで、WRは在庫限りでしばらくお休みして(予定)、少し違う子をやろうかと。
WRは2018春改良が今のところ最後のバージョン。
これは落ち着いたら(もしかしたら改良して)またはじめましょう。
高いけれど、測定もしていないよくわからないものより安心だと思うし、
資金援助だと思って買ってくれてもいいのよ?
スイッチだけ欠品しているから、これは補充しておかないと…。

2018-08-28 [にっき]

色々あって、最近バランス出力のポータブルヘッドホンアンプを使っている。
箱のサイズがうちのWRと同じで扱いやすい。

これまで、バランス出力のアンプでもバランス出力のメリットをちゃんと感じたことは
ほとんどなく、中身見てもバランス用に最適な設計(電源など)をされているものはあまりなかった。
私も昔据え置きでつくったけれど、それをやるより通常の回路でたくさんやることがあると思ったし、
バランスは最低でもプラグを交換しなければならず面倒でもあった。
バランス駆動特有の音なんてほぼないしね。

バランス駆動は低域がすっきりするなんて言っている人もいるみたいだけれど、それは設計が…。
そうなる理由を論理的に説明できなければ、技術がないか思い込みでしかないのに、
なぜそれを正論のように書けるのだろう。技術のなさを押し付けているようにしか見えない。
出力されるものが同じならば、最終的に同じ音になるはず。
だって、ここは物理法則にしたがっている世界だもの。
それに、たとえば「その電源の配線とコンデンサの位置じゃ無理でしょうね」みたいなのも
結構見かける。見えていないのかもしれないけれど、なるべくしてなっている。
そもそも私は10年くらい前からちょいちょいバランスアンプ聞いているけれど、
GS-Xあたりの低域は結構もやっとしてたような。(音が全体的にそうだった気もする。)


でも、ずいぶん時間もたっているし、4.4mm5極という値段と値段と値段と入手性以外は
使いやすいコネクタも出てきたし、色々あってまたバランス触ってみてもいいかな、と。
4.4mm5極はスリーブがGNDになっている5極プラグだから、
一般的な6.3mmや3.5mmの3極と使い勝手はそう変わらない。
コネクタ以外の部分だと、電源電圧が低めのポータブルアンプでは、強音部で
音が割れ気味になってしまうことがあるけれど、バランスで大出力のものだとそれが少ない。
楽器を録音したものは音量が一定ではないので、そういうのも聴く私には向いている気もする。
私は音楽好きの面倒くさがりだから、基本的には汎用性の高いほうが好きなのだけども。
シングルエンドでも電源やリターンパス次第でかなり良い感じになるし、それが基本だしね。
(リターンパスがちゃんとしていてGND分離もしてあるとなおヨシ。)

私が使っているものは、電源電圧こそ乾電池が4本と低めではあるけれど、
電源電圧ぎりぎりまで信号を振れるため、バランス出力で軽く8Vp-p以上振れる。
普段はそんなに使わないけれど、大きな音がいきなり入ってくるような音源だと
こういう余裕があるのは音的にも精神的にも良い方向に行く場合が多いと思う。

また、クリップ波形・矩形波応答波形・THD+Nと一通りのデータがとってある。
(本来は波形すらないのがおかしいのだけども。)
仕事でやってる人たちでさえ、最近はここまでやってないと思う。
SonyとJVCとパイオニアなどのいくつかの製品ページを見てみたけれど、
THDやTHD+Nを載せているものは少ない…。
矩形波応答まで載せているものは、個人メーカー問わずほぼない。

オトナの事情で部品点数控えめなのもあり、考えられる中で最良とは少し違うだろうけど、
その分コストも控えめで、キットと組み立て済みが選べるのは良心的かな、と。
組み立て済みは、私みたいな面倒くさがりは自分で組み立てなくていいし、
そうでない人でも動作することが確認されているものが手もとにくるのがメリットだと思う。
キットが安いのって、組み立て代が入っていないのと、
組み立ての責任はその確認も含めて組み立てる人にあるからでしょ?(私の解釈)


私はこのアンプに噛んでいるから音については触れないけれど、
これだけは書いておきたい。技術は、ある程度以上の音質に直結すると思う。

【この記事はリンクを貼り忘れています】

―――

SR-37という無鉛はんだをいただいた。
しかも800gリール新品で。ありがたい。
製造現場では結構使われるはんだらしいけれど、私はよく知らない。

無鉛は、何かを製造するときは良いと思う。
測定のために組み立てるときは、私は有鉛でサクサクいきたいかも。
慣れたら無鉛でも有鉛と変わらない速度でいけるのかもしれないけれど、
濡れ性の違いからくる作業性の差はあると思うのよな。

2018-08-21 [にっき]

ひっさしぶりにポータブルオーディオ界隈の人と少し話す機会があった。

…のだけど、ある程度長い期間があって、この界隈で名前はよく聞く人と
関わりがある人でも、技術的なことは全然教えてもらえてないようで驚いた。
たいして知識も技術もない人が目立つ界隈なのは昔からだけど、
こんな状態が続いていたとは……。

―――

光城精工さんには恩をあだで返されてるんだなぁ。

あそこには、10年くらい前に代理店経由で製作物を
貸したところからお付き合いあったのだけどね。
それが(つくったものを貸すということが)どういうことか、
まっあたく分かってないんだろうね。
ま、田舎なんて地元の付き合い最優先ですよね!法律や義理よりもね!!



もうお得意様価格なんて設定しないかな。
それはなんらかのメリットがあるから存在しているものであって、
恩を仇で返される案件が続くと馬鹿らしくなる。

ちなみに、うちの子の最新はWR1A 2018春改良版。
私が最後に設計した・かかわったものとは言ってない。ちょっといろいろあって。

2018-05-17 [にっき]

突然更新していくスタイル。

―――

今のPHPAのPCBを描いた当初からずっと不満だった個所を中途半端にアップデートした。
最新の電子部品を使ってのマイナーチェンジ。今回はPCBは作り直していないけれど、
そのうちPCBそのものも大きく描き直すかもしれない。何とかしたいところはたくさんある。

―――

CD-R版トランジスタ技術て安いと思っていたのだけど、
紙で雑誌1年分買うのと同じくらいの値段するのね。
買ったことなかったから知らなかった。

2017年のはもらったから持っているのだけど、まだ見ていない。
せっかくだから見てみようかね。

―――

4月末のヘッドホン祭をちらっと覗いてきた。
もともと行く気なくて、誘われたから行ってきただけなんだけども、
やっぱりもう行かなくてもいいかな、と。

面白かったのは旭化成の伸びる電線くらい。
興味持つ人が少なくて暇だったのか、メーカーの人が熱心に説明してくれた。
ただ、「これ誘導成分平気なの?」と聞いたらアイパターンを出されたのはちょっと…。
LCRのバランスが取れているかは聞いてないし、オーディオのような
低周波領域で使うなら、そこ上手くやるより値段下げたほうがメリット大きくない?
あと、「どこのオーディオメーカーの方ですか?」と聞かれたのだけど、
ただ興味があって見ていただけでオーディオメーカーの人ではない。申し訳ない。
一緒に行った人は名刺とサンプルをもらっていた。


STAXの新しいのは、システム全体で見れば結構良いのでは。
ただ、価格差や発売時期を考えるとどうなんだろうなぁと思う部分は残る。
007の方向にいかなかったのは良かった。

オーディオみじんこに置いてあった5532を並べたヘッドホンアンプは、
ほぼ同じものがアイテンドーさんで売ってなかったっけ?
あれが本当に職人の設計だとしたら、そんな職人は要らないな。

あと、スピーカー鳴らしているメーカーがちょいちょいあったのが不快。
以前からそういうメーカーはあるけれど、狭い部屋で向かい側に
別のメーカーさんがいるのにそれをやったらまずいと思う。
どっかのしょうもないメーカーのよくわからんイベントは…。
ここに限らず、技術も販売戦略もないメーカーはちょっとなぁ。

―――

【加筆あり】 マツモトキヨシのロゴデザイナーが言った『UXの本質』と、IT業界の根本的なズレが致命的になるについて
https://note.mu/chikaike/n/n420fc8399176

これ、なにもIT系だけの話ではなくて、現代の日本ではハードウェアでもそうよな。
もう誰のためのものづくりかわからなくなっている場面が結構多いように感じる。

―――

友人がSAY-Uというスマホアプリで遊んでいると聞いて、私も入れてみた。
(ずいぶん前の話。)

お題のセリフを読んで録音したものを公開する…というアプリなのだけど、
いろんな人の声が聞けて結構楽しい。
ONESHOTという短文のお題だと10秒程度で聞き終わるので、
同じお題でたくさんの人の声を聞ける。声フェチにはたまらない。

2018-03-01 [にっき]

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1106878.html

ここはお客をただの金蔓としか思っていない人たちばかりだから、
こういう質の悪いことを思いつくのだろう。

それにしても、もうやっていることがメーカーですらないな。(前からその傾向あるけど。)
革製品をメインに扱っているわけではない・ヘッドホンを出しているわけでもないのに
こういう事業を始めるというのは、ただ一過的に儲けたいだけよね。
まあ、安くやってくれる下請けがいるとかそういうことであって、深くは考えてないのだろうけど。

これ、在庫持たなくていいからリスクもほぼないし、トラブルがなければ
商売としては基本的に黒字しか出ないと思う。
だけど、それだけ劣化したものを預かってパッドを交換するということは、破損などの
トラブルになることも考えられるし、まともな頭をしてたらあまりやらないことのような。
というか、音について一切記述がないけれど、音はガン無視なのだろうか。
そうなるとあまり注文数は見込めない気がするけれど、
まあ売れなくても赤字は出ない形だろうから関係ないのかもしれない。



私はできるだけ日本メーカーや日本の二次産業を応援したいし、
タイミングが合えばもう一度二次産業戻りたいかもなーとも考えている。
だけど、こういうのを見てしまうと、応援したくてもできない。
信仰する気はないから、良くないものにお金を落とす必要はないと思う。

私みたいな若くない人たちはまあいいとして、若い人にこういう夢もへったくれもない世界を
見せてしまったら、ますますこの業界にきてくれる人は減ってしまう。
本当に自分たちのことしか考えていないのだなぁ…と感じるヨ。

―――

働き方改革関連法案のニュースをよくやっているけれど、
不正確なデータを再調査しないのであれば、最初からデータ要らなかったのではないかな。
検証しないデータなんて 無 意 味 だし、おかしなデータをそのままにするなら、
そこにかけたコストはすべて無駄になるように思う。なんだろうこれ。

そして、そういう法案はたいていろくなものではないと思うわけで。
裁量労働制については撤回するとかしないとか言っているみたいだけども、
最初は撤回する気ないみたいなこと言ってなかったっけ?てのひらクルックルだな。

―――

真空管アンプのネガな部分としてあげられることの多い、
熱い・割れる・重いことが多いetcはまだわかる。
だけど、なぜ歪みが多いのはネガな部分としてあげられることがほとんどないのか。

これ、勝手にネガかどうか判断しているだけで、なにも客観的ではないのよな。
大きなガラス管の中でヒーターが光るのカッコイイ!と思う人だっているのだから、
必ずしもその見た目や構造がネガな部分になるとは限らない。
一方で、増幅器なのだから歪みは小さくなければ!と考える人もいるわけで。


あと、よくわからんのは真空管で増幅してオペアンプでバッファする回路。
増幅するのが目的であれば、真空管はなくても良いはずだ。
わざと歪みを足すなら…それはもう増幅器ではないかな。

そういうのはまあ置いといて、バッファとして使っているオペアンプICを
1倍で使用するのはどうかと思う。
電源電圧に十分な余裕があるならば良いけれど、そうでないときは入力範囲が
狭くなってしまって、出力振幅を大きくしていった場合に音が割れる原因になる。
入出力両方ともレールツーレールのオペアンプて、そんなにないので。
出力レールツーレールは今だと結構多いから、2倍~3倍くらいにして
うまく使えばそれなりになるけれど、なぜかそこまで見てない人が多くて不思議。



真空管といえば、Nutubeがちょっと流行っているようなのでいくつか試聴させて
もらったのだけど、雑音対策すらできてないものがあるようではネタから脱せないのでは?

そもそもあの素子自体が、蛍光管で作れるものを何となく作ったような印象を強く受ける。
なぜ今、あの形の三極菅なのか。

私は出始めのころに使おうと思っていろいろ調べて、結局やめたのだけども、
あれを使っている人たちはちゃんとメリットを説明できるのだろうか。

―――

取引停止ではなくて、取引やめれば?
http://save.cms2.jp/mixwave/caudio_news180226.html

それにしても、MWの社員は家電量販店へ行ったことがないのだろうか。
家電量販店に行ったことがあれば、展示機が汚れていたり
壊れているの、見たことあるはずだけども。

また、イヤホンのチェックがサウンドでしか行えない代理店なんて、
何を代理しているのだろうと思う。
せめて特性が出ているか測定して、「ステム折れましたけど
こんな使われ方しても特性は大丈夫です!」くらい言えないとさ。

そもそも、ステム破損は100%使い方や展示の仕方が原因なのだろうか。
イヤホンは外で使うものだから、ある程度の丈夫さが必要だと思うし、
破損しないように一部のイヤホンはステムの根元にR加工してあったりするけれども。
(たとえば、ER-4Sの途中からのモデル。)
角を持たせた構造は、そこから折れやすくなるのわかりきってるじゃない。

2017-12-13 [にっき]

コミケ2日目はたぶん行く。売り子手伝い。

―――

「同調圧力の中から新しい発想は生まれないですよ」みたいなことを、
久しぶりに聞いていたラジオ番組で言っていた。
これを、若い人の発達障害の話のときに言っていたもんだから、なんだかなぁ。と。
(話していた人は、同調圧力の強い世間のほうがおかしいでしょという論調で良かった。)

このごろ、同調圧力をかけてきた世代が自爆している場面によく会う。
技術屋さんが同じような見た目のおっさんたちばかりの会社は
あまり期待できない時代がきたなぁと実感する。
おっさんばっかり or 「ねえこれ面白いでしょ?面白いって言ってよ」みたいな若い人が
いるような会社は、それだけで積極的に避ける理由になる。



なれあいで生きている馬鹿どものせいで軽く100万円以上損させられた上に、
得られる報酬を得られなかったことがあるので、今後一切そういう付き合いはしたくない。

そんなことを思いながら日本の2次産業を見ていると、
「日本ってものすごく遅れているなぁ」と思う。

―――

前回から一年以上経っているから単純に工場や設備が変わっただけかもしれないけど、
前回のPCBと今回のPCBを比べると、シルクの質が良くなっている気がする。
全数チェックしたわけではないものの、レジストの厚さムラも何となく少ないような気がする。

本当に気のせいな可能性も十分ある。
はんだは同じような感じだし。(HASLは仕組み的に平面は出ないけどね。)

―――

単純に、結果が出てないけど努力した()人より、
結果が出ている人のほうが努力しているはずなのに、なぜそれは認められないのか。

―――

http://www.sony.jp/walkman/special/flagship/zx300/interview03.html

今回もボディをGNDの配線として積極的に使っているようだけど、
それでリターンパス大丈夫か?と毎回思う。
大丈夫じゃないから、ボディに落とすと低域が増えるんじゃ…。

あと、基準は数十μmの薄い銅箔だと書かれているけれど、
商品の宣伝には銅箔厚い基板を使っていると書いてあったような。
多くの場合で、表層は35μmが使われること多いでしょー。
厚いというなら最低でも70μmくらいはあると思うのだけど、
それだと数十μmという表現は怪しいように思う。いったいどっちなんだ。


この前後のページもなかなか苦しい宣伝で面白かった。
うちのデジタルアンプは出力直前までデジタルだから左右のセパレーションいいぜ!とか、
コイルのことガン無視しているのが不思議だなぁ。

あと、ZX2であれほど推したメルフ抵抗はどこにいったのだろう。
メーカーの宣伝通り本当に「熱雑音」が減るなら、外せないはず。
まあ、熱雑音は抵抗値と温度によって決まる値であって、パッケージの大きさで
変わるのは 電流が流れる→温度が変わる で生じる雑音というか歪みだろうけど。
温度による抵抗値の変化が小さい抵抗器を、十分放熱できる条件で使えば、
メルフ抵抗にこだわる理由なんて微塵もないと思う。
ちなみにあれ、パッケージというか構造の名前であって、中身を指すものではないハズ。

―――

「○T(テスラ)だから応答が良い」とか「A級動作だからパワーがある」みたいな
書き方をされた瞬間、そのレビューに読む価値はなくなると思っていて。

本当にそうなのか検証のしようがないし、
こんなものは例外が一つでも現れたら崩れるわけで。

AB級でよくできたアンプはいくらでもあるし、
A級でA級の本来の特性を生かせていないものもかなり多い。
本来のメリットから言えば、A級がもっとも再現性が良くなることはあっても、
音が柔らかくなる・音に温かみが付加されるなんてことはない。
だけど、回路設計・PCB設計でいくらでも台無しにできるわけで。
再現性云々だって、あくまでも同じ技術レベル・同じような考えで製作された場合によるし。

スピーカーやヘッドホンも同じかと。
磁気回路でも音は変わるだろうし、振動板の材料・構造・形状やフレーム剛性、
空気の抜き方、吸音の仕方でもいくらでも変わると思う。

それを、一か所だけとって語られてもね。
それで良い音が出ると思っているなら、あなたが作ってみたら?と。

というか、メーカーサイトに書いてあるような情報を
別のサイトが書き直す理由はないと思うんだ。
無駄に文章が増えて、簡潔さが減るし。

―――

2017-11-28 [工作]

20171128_1.JPG

とりあえず適当に部品つけて、波形を確認した。

上:出力で200mV/DIV、下:入力で200mV/DIV、2us/DIV。約100kHz。

20171128_3.JPG


カットオフは6MHz付近。
100pFのコンデンサの在庫が切れていたので47pFに変えたり、
この基板を入れようと思ったところにどうやっても入らず挫折したりで、こんな形に。

20171128_2.JPG

このRK27は以前何かに使っていたもの。
全抵抗値は10kか20kが良いのだけど、これは50k ohm。いまいち良くない。
ICはMUSES8920。JFET入力で、比較的低雑音で、秋月でワンコインだからこれ。
位相余裕がーとか、他にもいろいろと理由はあるのだけど、
基本的に新日本無線は好きになれないから妥協。

で、カスみたいな環境だけど、実際に組み込んで使ってみた。
「これくらいは軽く出るよね」みたいな感想以外にあまり言うことがない。
色付けするのが目的ではなく、いかにロスなく信号を伝えるかが目的なので。
ボリューム後の配線を長くひきまわすことによって生ずる周波数特性の
劣化などは限りなく少ないから、とにかく普通。
あと、やはり使い慣れているRK27のカーブは違和感が少ないなぁ、と思った。


今回は寄生成分を処理しているだけだから、
回路やらない人が見ても面白みはないかもしれない。
だけど、こういう細かい積み重ね・見えない部分の積み重ねは重要だと考えている。

2017-11-27 [工作]

なんかいろいろと馬鹿らしいから、
本名および二ノ宮名義で何かつくることはたぶんもうないかな。

というか、ものづくり自体がもうなぁ…。



というわけで、基板がきた。予定より一日早い。

20171127_1.JPG

月曜深夜に注文して、翌週月曜日に到着しているので、ずいぶん早かった。
ほとんど文章のやり取りが必要なく、納期も早く、そこそこの品質でしっかりできてくる。
素晴らしいと思う。

今回は余分な枚数は入っていなかった。えれくろでぴったりは珍しいかもしれない。
過去には、10枚頼んで12枚とか、4層だと14枚なんてこともあった。
(1年以上前だからいろいろ変わってるとは思うけど。)

20171127_2.JPG
20171127_3.JPG

RK27をぐさっとな。うん、良いのではなかろうか。
枠が大きく見えるのは、可動しない突起物も含めた
大きさで描いたからであって、間違えたわけではない。
配線という配線が曲線にしてあるのもなかなかgood。
とはいえ、この程度の回路なら意味ないと思うけれども。

この基板の目的は、先述の通り、可能な限り送り出し側が
ハイインピーダンスになっている区間を減らすこと。
つまりボリュームの後ろの配線をできるだけ短くすること。
ここを引き回すと特性が落ちる(場合が多い)ので、
できるだけ短くし、オペアンプのバッファへ接続している。

20171127_4.JPG

回路の電圧利得は1倍で、出力はダイレクトカップリング。
回路はもっと低雑音にできる手法もあるのだけど、今回は省スペース・
最短距離・すべての部品を裏面に取り付けるためにこの構造になった。
それでも、ボリュームの後ろを長々と引き回すよりは
これを入れたほうが良い結果になることも多いと思う。

1倍で安定はするもののリンギングが出るオペアンプも多いので、
ボリュームの前にCRのLPFを取り付けられるパターンを用意した。
カップリングコンデンサは使わない場合もあるだろうし
面積的にも厳しいので必要な場合は外部でどうぞ!な構造。
※アクティブDCサーボがついているメインアンプの前に
 置くような用途を想定しているため、必要なかった。


―――以下の特性部分は、あとで書き足す―――

とりあえず、適当に組み立ててF特と雑音歪率(THD+N)を。
ボリューム位置は最大から約-6dBの位置。つまり、特性的に一番不利な位置。

・カットオフ周波数:kHz(-3dB)

・THD+N:%(2Vrms出力・負荷は歪率計のみ・LPF:80kHz)
・THD+Nグラフ↓

・チャンネル間セパレーション(2Vrms出力・負荷はDMMのみ)
 1kHz:
 10kHz:
 100kHz:

ボリュームの全抵抗値はx0kΩ、電源電圧は正負1xVで左右共通(測定時の電源は317・337)。
ボリューム前のLPFは、前の機器の出力インピーダンスが0Ωなら3.4MHz(-3dB)くらい。
470Ω+100pFなので、抵抗値はもう少し小さくしたい感じがする。
オペアンプはMUSES8920。出力に直列に入っている抵抗は100Ωだったか。

オペアンプの電圧雑音が少なくないので、
抵抗値選びや回路設計はある程度ラフでも差は小さいと思う。

―――あとで書き足す範囲ここまで―――


ここで閲覧者の皆様に重要なお知らせです。
この基板の在庫にはまだ若干の余裕がございます。

…実際にちょっと多めにつくったので、1000円/枚(送料込み・郵便)くらいで頒布しようかと。
技術的なサポートは、最初に添付する資料以外は基本的にナシ。
千葉県・大阪府・青森県への発送はしたくない。(したくないだけ。)
1608部品のはんだづけが不安な人向けに、
「1608とICだけ」こちらではんだしても良いかもしれない。
ICは入手性の面でMUSES8920あたり、部品代込みで8000円/枚。
ボリュームと電解コンデンサはつけないので、ご自由に。
…厚みがあるから、郵便物として送るのは無理か?まあこの辺は適当に考えよう。

※本当はOPA1642あたりがいいのだけど、仕方なし。
※電解コンデンサは6.3mm径、6.6mm四角のものなので、
 25V耐圧100uF程度までなら容易に見つかるハズ。
※技術的な話は、「ここをこうするともっとxxになるけれど、なぜしなかったのか?」的な
 ものは歓迎。ただし、コンセプトに外れるものはお断り。
 たとえば、「大きくして部品点数増やせれば(中略)特性mっと良くなる」なんてのは
 当然の話なので駄目。それはわかった上で、切り捨ててこのサイズに収めたので。


これはちょっと大きめの、RK27からケーブルを
引き出すための基板だと言い張るのに最適だと思う。
そういうネタのために、私はすべての部品を裏面にのせて、できるだけ小さく描いたわけで。
長辺が4.9cmくらい、短辺が4cmくらいなので、なかなかに小さいと思う。

この基板+電源で簡単なプリアンプも構成できるので、そういう使い方もよいかもしれない。
個人的には、できるだけ小さく作ってパッシブプリに
偽装したアンプを作ったら面白いのではないかと考えている。

問い合わせはメールなどで。
発送は、たぶんほとんど緩衝材なしで、封筒に入れて、郵便。
また、今度の冬コミの金曜日 東 カ 53aにも置かせてもらうかもしれない。(未確定)


私が基板単体で頒布することはあまりないので、この機会にどうぞ。
まあ、この価格のものは基本的にネタ枠だから、まじめにいじるものとは
ちょっと違うけれど、ゴミ枠ではないので、ちょっと遊ぶには良いと思う。

構想&落書きが一日、そこから一年以上?寝かせてようやく一応使える形に
描き直したPCBだから、いろいろと迷走したり、はっちゃけたりはしている。
もしかすると、x0代で一番迷走した製作物かもね。
まあ、そういうのがあってもいいだろう。

もし次があるなら、ちょっとまじめに組むプリアンプ用PCB 2(に)か、
パワーアンプPCBか、2度目の大規模書き直しPHPAか。

なんにしても、これでようやく製作物のほうは完全に一区切り。
それ以外の面ではなにも区切れてないけれども。



それにしたって、何を思ってこんなに作ったのか。
20171127_5.JPG

2017-11-26 [工作]

DHLを使うのははじめてなのだけど、土日でもこんなに動くものなのか?

20171126_1.png

このPCB、28日着予定らしいのだけど、あと二日もかからなさそうな勢いできている。

そもそも、予定通りに到着するにしても、20日(月曜日)の深夜に頼んで
21日(火曜日)に注文受付、翌週の28日(火曜日)到着予定は早い。
プロトタイピングなら、もう付き合い以外で国内に頼む理由なんてないのでは…。
量産の場合は、日本語でやり取りできるメリットはあるけれども。
※日本生産が特別に品質が高いとは思っていない。
 値段も高いのだから相応の品質があるのは当然だし、
 工場での歩留まりの良し悪しはこちらにはわからないので。

2017-11-25 [工作]

必要だったので、いろいろなものから追いはぎしてケーブルを一本組み立てた。
……のだけど、コネクタの色の差よ。
20171125_1.JPG

下流側がノイトリック(今もある型なのかは不明)、
上流側がITTキャノン(過去のモデル)。

どちらも銀色なのだけど、ITTは少し黄色がかっていて、
ノイトリックは塗装のような白っぽい銀色。
黄色がかっているのはそういう色なのだろうけど、
これは塗装かコーティングでもしてあるのだろうか。
まさか汚れてるってことはないと思…いたい。

電線はベルデンの1192A。
導体の撚り素線は細いし、絶縁体は解けやすいしで、
同じベルデンのテフロン系と比べていまいち使いにくい。
値段と耐久性はばっちりだと思うのだけども。
(これ買ったの10年くらい前のはずだし。)
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