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2017-11-27 [工作]

なんかいろいろと馬鹿らしいから、
本名および二ノ宮名義で何かつくることはたぶんもうないかな。

というか、ものづくり自体がもうなぁ…。



というわけで、基板がきた。予定より一日早い。

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月曜深夜に注文して、翌週月曜日に到着しているので、ずいぶん早かった。
ほとんど文章のやり取りが必要なく、納期も早く、そこそこの品質でしっかりできてくる。
素晴らしいと思う。

今回は余分な枚数は入っていなかった。えれくろでぴったりは珍しいかもしれない。
過去には、10枚頼んで12枚とか、4層だと14枚なんてこともあった。
(1年以上前だからいろいろ変わってるとは思うけど。)

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RK27をぐさっとな。うん、良いのではなかろうか。
枠が大きく見えるのは、可動しない突起物も含めた
大きさで描いたからであって、間違えたわけではない。
配線という配線が曲線にしてあるのもなかなかgood。
とはいえ、この程度の回路なら意味ないと思うけれども。

この基板の目的は、先述の通り、可能な限り送り出し側が
ハイインピーダンスになっている区間を減らすこと。
つまりボリュームの後ろの配線をできるだけ短くすること。
ここを引き回すと特性が落ちる(場合が多い)ので、
できるだけ短くし、オペアンプのバッファへ接続している。

20171127_4.JPG

回路の電圧利得は1倍で、出力はダイレクトカップリング。
回路はもっと低雑音にできる手法もあるのだけど、今回は省スペース・
最短距離・すべての部品を裏面に取り付けるためにこの構造になった。
それでも、ボリュームの後ろを長々と引き回すよりは
これを入れたほうが良い結果になることも多いと思う。

1倍で安定はするもののリンギングが出るオペアンプも多いので、
ボリュームの前にCRのLPFを取り付けられるパターンを用意した。
カップリングコンデンサは使わない場合もあるだろうし
面積的にも厳しいので必要な場合は外部でどうぞ!な構造。
※アクティブDCサーボがついているメインアンプの前に
 置くような用途を想定しているため、必要なかった。


―――以下の特性部分は、あとで書き足す―――

とりあえず、適当に組み立ててF特と雑音歪率(THD+N)を。
ボリューム位置は最大から約-6dBの位置。つまり、特性的に一番不利な位置。

・カットオフ周波数:kHz(-3dB)

・THD+N:%(2Vrms出力・負荷は歪率計のみ・LPF:80kHz)
・THD+Nグラフ↓

・チャンネル間セパレーション(2Vrms出力・負荷はDMMのみ)
 1kHz:
 10kHz:
 100kHz:

ボリュームの全抵抗値はx0kΩ、電源電圧は正負1xVで左右共通(測定時の電源は317・337)。
ボリューム前のLPFは、前の機器の出力インピーダンスが0Ωなら3.4MHz(-3dB)くらい。
470Ω+100pFなので、抵抗値はもう少し小さくしたい感じがする。
オペアンプはMUSES8920。出力に直列に入っている抵抗は100Ωだったか。

オペアンプの電圧雑音が少なくないので、
抵抗値選びや回路設計はある程度ラフでも差は小さいと思う。

―――あとで書き足す範囲ここまで―――


ここで閲覧者の皆様に重要なお知らせです。
この基板の在庫にはまだ若干の余裕がございます。

…実際にちょっと多めにつくったので、1000円/枚(送料込み・郵便)くらいで頒布しようかと。
技術的なサポートは、最初に添付する資料以外は基本的にナシ。
千葉県・大阪府・青森県への発送はしたくない。(したくないだけ。)
1608部品のはんだづけが不安な人向けに、
「1608とICだけ」こちらではんだしても良いかもしれない。
ICは入手性の面でMUSES8920あたり、部品代込みで8000円/枚。
ボリュームと電解コンデンサはつけないので、ご自由に。
…厚みがあるから、郵便物として送るのは無理か?まあこの辺は適当に考えよう。

※本当はOPA1642あたりがいいのだけど、仕方なし。
※電解コンデンサは6.3mm径、6.6mm四角のものなので、
 25V耐圧100uF程度までなら容易に見つかるハズ。
※技術的な話は、「ここをこうするともっとxxになるけれど、なぜしなかったのか?」的な
 ものは歓迎。ただし、コンセプトに外れるものはお断り。
 たとえば、「大きくして部品点数増やせれば(中略)特性mっと良くなる」なんてのは
 当然の話なので駄目。それはわかった上で、切り捨ててこのサイズに収めたので。


これはちょっと大きめの、RK27からケーブルを
引き出すための基板だと言い張るのに最適だと思う。
そういうネタのために、私はすべての部品を裏面にのせて、できるだけ小さく描いたわけで。
長辺が4.9cmくらい、短辺が4cmくらいなので、なかなかに小さいと思う。

この基板+電源で簡単なプリアンプも構成できるので、そういう使い方もよいかもしれない。
個人的には、できるだけ小さく作ってパッシブプリに
偽装したアンプを作ったら面白いのではないかと考えている。

問い合わせはメールなどで。
発送は、たぶんほとんど緩衝材なしで、封筒に入れて、郵便。
また、今度の冬コミの金曜日 東 カ 53aにも置かせてもらうかもしれない。(未確定)


私が基板単体で頒布することはあまりないので、この機会にどうぞ。
まあ、この価格のものは基本的にネタ枠だから、まじめにいじるものとは
ちょっと違うけれど、ゴミ枠ではないので、ちょっと遊ぶには良いと思う。

構想&落書きが一日、そこから一年以上?寝かせてようやく一応使える形に
描き直したPCBだから、いろいろと迷走したり、はっちゃけたりはしている。
もしかすると、x0代で一番迷走した製作物かもね。
まあ、そういうのがあってもいいだろう。

もし次があるなら、ちょっとまじめに組むプリアンプ用PCB 2(に)か、
パワーアンプPCBか、2度目の大規模書き直しPHPAか。

なんにしても、これでようやく製作物のほうは完全に一区切り。
それ以外の面ではなにも区切れてないけれども。



それにしたって、何を思ってこんなに作ったのか。
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